毎年やってくる花粉の季節。
外から帰ってきたらコートを脱ぐ、服を着替える、手洗いうがいをする。
ここまで完璧。手は抜いていない。
面倒くさいけどやるべきことはやっている。
なのに――なぜか部屋の中でくしゃみが止まらない。
「ちゃんと対策してるのに、なんで?」
そんな違和感を抱いたことはありませんか?
実は、服以外にもう一つ、見落としがちな場所があります。
それが「髪の毛」です。
髪の毛に付着した花粉は確実にあなたの鼻腔を刺激します。
着替えてもくしゃみが止まらないのは「髪の毛」が原因かもしれない
服は着替えるのに、髪はそのまま?
花粉対策というと、多くの人がまず「衣類」を気にします。
・玄関でコートをはたく
・花粉がつきにくい素材を選ぶ
・すぐ部屋着に着替える
これはとても理にかなっています。
でも、よく考えてみると髪の毛はそのまま。
風が吹けば揺れ、外を歩けば空気に触れ、電車では他人と距離も近い。
しかも髪の毛は静電気が起きやすく、乾燥していると微細なものが付着しやすいと言われています。
「服は着替えたのにくしゃみが出る」
そんなとき、髪や頭皮に残ったものが影響している可能性もゼロではありません。

もちろん、症状の原因は人それぞれです。
ですが、“盲点になりやすい場所”であることは確かです。
服は着替えました。完璧に。
でも頭の上のこいつ——髪の毛——を、誰も着替えられません。
服から落とした花粉を髪の毛がしれっと室内まで運んでいたのです。着替えという努力をまるっと無駄にして。
しかも着替えの動作中に髪からパラパラと花粉が舞い散り、室内に拡散するというおまけつきです。
まさに「灯台下暗し」という気持ち。
さらに追い打ちをかける事実があります。条件によっては服よりも髪の毛の方が花粉を多く付着させるケースもあると言われているんです。
髪の毛が花粉を集める理由は静電気とキューティクル
髪の毛はなぜ花粉を引き寄せるという余計な事をするのか。
その秘密が静電気とキューティクルです。
髪の毛はブラッシングや衣服との摩擦によって、電子を受け取りやすい性質をもっています。
そのため乾燥した環境では、髪の表面はマイナスの電荷を帯びやすくなります。特に湿度が低い春先は、静電気が発生・蓄積しやすい条件がそろっているのです。
更に傷んだ髪やパサついた髪ほど静電気を帯びやすいので、「ちょっとヘアケアさぼり気味だな……」という自覚がある方は特に要注意です。

一方、空気中を漂う花粉は大気中の電場や植物からの放出時の摩擦などによってプラスの電荷を帯びる傾向があります。
プラスとマイナスで互いに引かれ合う関係性が花粉と髪の毛の間で出来上がっています。
さらにキューティクル。
髪の表面にできた凸凹状の表面構造が花粉をしっかり掴んで放しません。
花粉自体の形状も多くの場合ツルツルしているわけではなく、突起やデコボコがあります。
静電引力+物理的な絡まりという合わせ技で、花粉は髪に強固に付着してしまうのです。
「帰ったら即シャワー」をルーティンにする
帰宅したら寄り道せずさっさと荷物を置いて、服を脱いで、そのままシャワーへ直行。
外出すれば大量の花粉があなたの全身にへばりついています。静電気や油分にもしっかりくっつくので、払った程度では全然落ちません。
部屋の中をうろうろする前に髪と体の花粉を落とすのが鉄則です。
ソファに直行してスマホを見る習慣がある人は今すぐその順番を見直してください。
「ちょっと一息ついてから」なんてやってるうちに、服についた花粉が部屋中に撒き散らされます。
せっかく空気清浄機をフル稼働してても、その努力は一瞬で台無し。
「帽子かぶってたから平気」って思ってても、前髪の毛先や襟足にはしっかり潜んでます。
「めんどくさい」のはわかります。でも慣れる。
即シャワーをサボった日の夜のかゆさとちゃんと浴びた日の夜の快適さを比べたら、もう答えは明確です。
ただしシャワーをただ浴びれば良いというワケでもない
帰宅、即シャワーを浴びればいいなら話はカンタン。
「じゃあ帰ったらシャワー浴びれば解決するんじゃないの?」
正解です。シャワーを浴びることは正しい対策です。でもそう単純な話でもありません。
たしかにシャワーを浴びることで、この花粉を洗い流せます。特に髪や耳のまわり、首元なんかは意外とたくさん花粉が残っています。
顔を洗うだけでは不十分でシャワーでしっかり流すのはとても理にかなっています。
ですが髪の毛にまとわりついた花粉はちょっとシャワーを浴びただけではきちんと落としきれないことも。
毛髪のキューティクルに入り込んだ花粉は通常の水流ではその奥まで届かず、表面をさらっと流れていくだけになりやすいのです。
せっかく帰宅したら面倒くさがらずにすぐにシャワーを浴びるという良い習慣を持っていても、肝心のシャワーに花粉を落とす性能が備わっていなければ意味がありません。
通常のシャワーは水圧が強くても水の粒が大きく、微細な部分まで入り込みにくいという欠点があります。

そのため表面の花粉は流せても、毛穴の近くや肌の凹凸に入り込んだ微粒子花粉までは落としきれないのです。
「ちゃんと洗っているのに、まだ鼻がムズムズする」そんな人は、実はこの“洗い残し花粉”が原因かもしれません。
髪の毛に絡んだ花粉を確実に落とさないことには、あのやっかいな症状からオサラバはできないのです。
シャワーヘッドを変えるという発想
流すだけのシャワーでは限界があります。
ここで発想を変えてみましょう。
「シャワーを浴びる」のではなく、「花粉を洗い落とす道具としてシャワーを選ぶ」という考え方です。
そこで超微細な泡、いわゆるウルトラファインバブルを発生させる高性能シャワーヘッドの出番です。
通常のシャワーとは比べ物にならないくらいのきめ細かい泡が肌や毛穴の隙間まで入り込み、普通の水流では届かない汚れや花粉を剥がし落とします。
細かなウルトラファインバブルを含んだ水流で、髪や頭皮をやさしく流せるのが特徴です。強い水圧でゴシゴシ洗うというより、「やさしく包み込むような浴び心地」と感じる人も多いようです。

しかもこの泡はマイナス電荷を帯びていて、静電気でプラスに帯電した花粉を引き寄せ包み込むように除去してくれるんです。
高性能シャワーヘッドは花粉用ヘアギアです。高性能シャワーヘッドというと、美容・節水アイテムというイメージが強いですが、実は花粉を落とすための装備としても非常に優秀です。
・顔や首のかゆみ軽減
・保湿効果の向上
・皮脂汚れや汗も同時に除去
布団乾燥機や空気清浄機にお金をかける人は多いですが、「花粉が直接ついている体そのものをケアする」意識を持っている人は意外と少ない。
でも、根本的な解決策はそこにあります。
花粉症を抑える飲み薬やスプレーも大切ですが、「付着した花粉を確実に除去する」=シャワーヘッド対策を取り入れることで、症状が軽くなる可能性がぐんと上がります。
コスパで選ぶならガレイドシャワー
ウルトラファインバブルを生みだすシャワーヘッドはいくつかのメーカーで取り扱いがありますが、問題はコストです。
やはりそれなりのお値段が引っ掛かって、わざわざシャワーヘッドを交換しなくてもと躊躇してしまうかもしれませんが、ガレイドシャワーならコスパの点でハードルが低く始めやすいといえるでしょう。
高機能シャワーヘッドは1万円以上するものも多いですが、GALLEIDOの場合はサブスク制で一ヵ月たり1000円以下で利用可能、「まず試してみたい」という人でも他の有名メーカーと比べても導入しやすいのが特徴です。
公式サイト:GALLEIDO SHOWER (ガレイドシャワー)
他にも塩素除去作用や節水効果も期待できます。
以下の記事に詳しく解説しています。
とはいえ高性能シャワーヘッドに変えると何が変わる可能性があるのしょうか?
少し冷静に整理します。
① 髪の奥に入った花粉を落としやすくなる 普通の水流では難しかった、毛髪の細かい部分への花粉除去をサポートしてくれます。
② 頭皮の皮脂汚れも一緒にケアできる 頭皮は皮脂分泌が多く、花粉が付着すると特に落ちにくくなります。UFBの洗浄力は頭皮ケアにも働きかけると言われています。
③ 髪の保湿・静電気対策にもつながる可能性がある 乾燥した髪は静電気を帯びやすく、花粉を引き寄せます。UFBで髪の保湿状態が整えば、「花粉を磁石のように集める髪の毛」から「花粉をさらっとかわす髪の毛」へのシフトが期待できます。
関連記事:フケが止まらないならシャワーヘッドを交換【ガレイドシャワーメンバー】
ただし正直に言います。これは花粉症の治療ではありません。 「髪の毛に付いた花粉を物理的に落とす習慣の質を上げる」ための話です。
症状がつらいときはちゃんと耳鼻科に行ってください。
まとめ
花粉症対策で見落とされがちな「髪の毛」問題。シャワーの質を変えることで不快な思いを少しでも軽くしましょう。
- 着替えても花粉症のくしゃみが止まらない理由のひとつは、髪の毛に付着した花粉が室内に持ち込まれているから
- 髪が花粉を引き寄せやすいのは静電気のせい。しかも乾燥・ダメージ髪ほどひどい
- 普通のシャワーだけでは花粉が落ちにくいことがある
- UFB対応シャワーヘッドに変えることで、帰宅後の花粉除去の質が上がる可能性がある
毎日使うシャワーを一段階グレードアップするだけで、花粉シーズンの生活が変わるかもしれません。
大げさな話に聞こえるかもしれませんが、「着替えたのにくしゃみが止まらない」という謎に長年悩まされてきた人間として、試す価値はあると思っています。



