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クローゼットや押し入れは空気が閉じ込められるので湿気がこもりカビやイヤなニオイの原因になります。久々にお気に入りの洋服をクローゼットから取り出してみたら、なんかクサかったなんて経験はありませんか。クリーニングでキレイになればまだしも、場合によっては処分しないといけないほど傷んでしまうことも。
そんな悲しい事態を避けるためにもしっかりとした湿気対策を行いましょう。モノを捨てるだけなら勿体ないで済むかもしれませんが、健康被害を引き起こす場合もありシャレになりません。
クローゼットの湿気対策に有効なアイテムや効果的な方法をご紹介します。
クローゼットに湿気がこもる原因
基本的にクローゼットは普段閉めっぱなしであることが多く空気の循環がありません。湿気というと梅雨のイメージですが、夏の間は湿度が高くなりクローゼットの長期間の閉めっぱなしは厳禁です。
また一度着て汗や雨を吸い込んだ状態の衣類をそのまま収納したり、布団を起床後すぐに押し入れに仕舞うのも湿気の原因になります。
その他にも浴室が近くにあったり、地表の影響を受けやすい1階や陽の当たらない北側の部屋のクローゼットは湿気が溜まりやすい条件を満たしていることになります。
ムワッとしたクローゼットはカビが生えやすい環境
クローゼットや押し入れはカビが発生し繁殖する条件を簡単に揃えてしまいます。
・養分
・温度
ただでさえ湿気が籠りがちなクローゼットですが、そこにホコリや人から出た皮脂やアカ、建築材や塗料などカビの栄養源の宝庫です。更にカビは気温0～40度で発生し、特に20～35℃が最適温度といわれています。
カビは様々な病気の原因になりますし、見た目も気持ち悪いので積極的な対策が必要です。
ほったらかしにせずクローゼットのカビ対策をしましょう
なんといってもまずは換気です。クローゼットはとにかく空気が籠りがちになります。サーキュレーターや扇風機を回すのも一つの手ですが、面倒くさいし電気代もかかります。
とはいっても普段から扉を開けておくのも部屋の景観が台無しです。そこで自分や家族が外出して不在の間はクローゼットの扉を開けておくのはどうでしょうか。
ホコリやゴミの掃除もサボらずおこないましょう。スティック型掃除機だと手軽にお掃除ができます。キャニスター型掃除機だと億劫に感じて今度でいいかとなりがちですが、スティック型なら心理的負担が少ないのでこまめな掃除に向いています。高い場所のホコリはハンディモップが便利です。
スティック型掃除機はシャークのEVOPOWERがおすすめです。すぐに手が届く場所に置いていてもインテリアの邪魔にならず違和感がありません。
クローゼットの除湿に効果的なアイテム
空気の入れ換えを頻繁に行っても梅雨の季節はあっという間に湿度が上ってしまいます。クローゼットなどの閉ざされた空間ならなおさらです。湿度の高い時期は除湿アイテムを積極的に使いましょう。
除湿と共に防臭及び防虫対策も行いましょう。除湿アイテムの中には防臭効果や防虫効果も兼ねているタイプもあります。使いやすさだけでなく効能も確認してクローゼットを守りましょう。
除湿剤・除湿シート
まず思い浮かぶのがドラッグストアで手軽に購入できる除湿剤や除湿シートです。
タンク型の除湿剤に水が溜まっているのを見ると空気の中に含まれる水分の量に驚かされます。大容量のタイプだと長く使えて交換が楽です。
バイオ押し入れのカビきれいはクローゼットのパイプにつるすだけでなく天井に貼ることもできます。
除湿シートは押し入れに布団をしまう人には必須アイテムです。布団より小さいモノの収納スペースには切って使えるタイプが便利です。
湿気が籠らないようにすのこで通気性を確保する方法も有効ですが、木製のすのこはカビが生える可能性があるので注意が必要です。
ドライングチューブ
ドライングチューブはクローゼット内のパイプや衣類と一緒にハンガーに掛けて湿気を吸い取ります。天日干しすれば繰り返し使えるので経済的です。soilのドライングチューブは見た目がシックで衣類にも調和してインテリアのように馴染みます。
珪藻土
珪藻土はその吸水性を活かしたマットなどがありますが、壁掛け時計タイプもあります。ウォークインクローゼットなら壁に掛けておくとインテリアとしても使えます。ほかにも珪藻土の特性としては脱臭機能もありクローゼットのなかのニオイ対策にも一役買ってくれます。天然素材なのでオーガニックなどにこだわりがある人にもおすすめです。
コンパクト除湿器
高度な除湿機能を求めるなら除湿器が便利です。Yoitasのコンパクト除湿器は充電式なのでコンセントが無い環境でも使用できます。溜まった水分を捨てる作業は不要で、中に詰まったシリカゲルの色で飽和状態を知らせてくれます。買い換えの必要もないので長い目で見たらコスト面でもお得といえます。
除湿剤や珪藻土の除湿力に物足りなさを感じたら、その悩みを解決してくれますよ。
もし衣類や布団にカビが付いてしまったら
湿気対策をこれからやろうとしてた、またはちゃんとやっているつもりだったのにすでに衣類や布団にカビが生えてしまっていたら漂白剤でカビを落としましょう。
カビには様々な種類がありますが、クローゼットに発生するのは主に白カビと黒カビです。白カビの場合は漂白剤を使って自分で落とすのは比較的容易ですが、黒カビの場合はプロに任せた方が無難です。
リネット
リネットは国内最大手の宅配クリーニングです。24時間いつもでウェブやアプリから注文できるので、忙しくて時間の無い人でも利用しやすく助かります。またリネットは割高になりがちなパック式ではなく、アイテム毎の料金なのも利用しやすいポイントです。パック式は一種の縛りなのであまり気持ちのよいものではありません。その点リネットは気軽にクリーニングに出せます。
カビのついた衣類が本当にキレイになるのか心配ですよね。ですがもしクリーニングの仕上がりに満足いかなかったら、お届け日から30日以内なら無料で再仕上げを申し込めますし、それでも満足いかなかったら料金は返金してくれるので、リネットで試してみるハードルはかなり下がると思います。
リネットでは無料会員の他に深夜早朝の集配やお急ぎ便、ワンランク上のリファイン仕上げなどのサービスが利用できるプレミアム会員もあります。
公式サイト：宅配クリーニングのリネット 
クリーニングモンスター
クリーニングモンスターは布団の汚れ具合に合わせて879種類の方法を使いわけて洗うなど独自のノウハウを持っています。その実力は同じクリーニング業界200社以上からクリーニング依頼を受けているほどです。特にシミ抜きでは業界最高峰の技術という評判です。また通常は有料オプションであることの多い防ダニ、抗菌、消臭、抗ウイルス加工が無料です。
最大で10ヶ月保管してくれるオプションもあり、自宅の布団の収納スペースが狭くて夏場は困っている人にもありがたいサービスですね。
公式サイト：圧倒的なシミ抜き技術力のクリーニングモンスター 
きらきらWASH
きらきらWASHはお布団一筋でやってきたクリーニングのプロフェッショナルです。自前の工場でクリーニング作業を行っているので、自社での管理が徹底されているので安心感があります。クリーニングの際に使用する洗剤を中性洗剤からかオーガニック洗剤に切り替えられる無料のオプションもあり、お肌の敏感な人にも対応しています。
布団クリーニングはどこを選んでいいか迷ってしまいがちですが、注文は布団１枚から対応していたり料金の安さなどからも利用しやすいシステムだと思います。とくに一人暮らしの方には至れり尽せりです。
公式サイト：お布団クリーニング&保管はきらきらWASH 
断捨離でクローゼットの中の荷物を整理
クローゼット内に衣類や荷物を詰め込み過ぎないようにするのも、湿気やカビの予防になります。とりあえず様々な物を放り込んだ結果、クローゼットの中がぎゅうぎゅうになっていませんか。もしそのような状態なら断捨離の必要があります。
要らなくなった衣類や貴重品は買取業者に買い取ってもらいましょう。処分してしまうより少しでもお金になったほうが嬉しいですよね。
古着買取王国
スマホやパソコンからウェブで申し込むので電話連絡が不要です。届いた宅配キットに衣類を詰めて着払いで送ると査定金額がメールで送られてきます。送料、査定料は無料です。
買い取ってもらえるかどうか不安な気持ちになるかもしれませんが、査定からの契約率は98％です。年間買取件数は1000万件で豊富な査定ノウハウを持っているからこその契約率といえます。
衣類だけでなく靴や鞄も取り扱っています。取り扱い対象ブランドは5000以上あり公式サイトで確認できます。買い取ってもらえないブランドもあるので事前にチェックしましょう。
公式サイト：古着買取は便利な宅配買取。送料・査定料完全無料 
エコリング
買取値段のつくようなブランド品だけでなく、ノーブンラド品も一緒に買い取ってくれるのがエコリングです。とはいってもノーブランド品だけの取り扱いはなく、買取対象ブランドと同梱が条件となります。もちろん値段の付かない場合はあります。また買取料金も対象ブランド品よりも割安になります。
取り扱い対象は衣類だけでなく鞄、靴、腕時計などの他にブランド香水や酒類、ブランド食器、楽器など幅広いのが特長です。公式サイトでチェックしておくとこんなものまでと驚くかもしれません。
公式サイト：豊富なジャンルの買取実績！宅配買取の【エコリング】
まとめ
大切な洋服やカバンを収納しているクローゼットですが、ついつい換気や除湿については疎かになりがちです。特に湿度の高い時期には湿気対策を意識しましょう。
クローゼットや押し入れの中にカビが発生してしまったら、なんらかの対処をしなければいけません。それには時間やお金が掛かります。しっかり除湿したり掃除をしていれば、それらは本来掛けなくても良かったはず。今回ご紹介した除湿アイテムを上手につかって湿気・カビ対策を行いましょう。
