ずっと同じ部屋に住んでいると新鮮味がなくなりますよね。気分をリセットさせて新たなスタートを切りたいと思っても引越しだと気力、体力、お金とすべてが大変ですし時間も掛かります。その点、部屋の模様替えなら引越しと比べて気軽にできるところがいいですよね。
模様替えのメリットは様々です。気分転換になる、部屋の雰囲気が良くなる、家具の裏など普段行き届かない場所の掃除ができる、生活動線が改善されて部屋がつかいやすくなるといったメリットがあります。特に自分の生活でネガティブな出来事があった際に気分をリセットするには部屋の模様替えは効果的です。
一般的に部屋の模様替えといったら家具の配置を換えたり、ファブリックや照明を変更して部屋の雰囲気をいままでとは違った印象にしたりすることを思い浮かべますよね。
ですが模様替えを行う際のコツは家具の配置だけではありません。発想を変えて別の角度からも考えていくと可能性が広がります。
特に一人暮らしをしている人は1Kや1ルームといった狭い部屋に住んでいることも多く、限られたスペースを有効に活用する必要があります。
部屋の模様替えをする際の注意点
模様替えに失敗して居心地や使い勝手が悪くなったとならないために、家具を動かす前にどんな部屋にしたいかイメージしましょう。
終わった後にこんなはずじゃなかった、となったらなんの為に時間と労力を使って模様替えをしたのか意味がなくなります。最悪の場合、元のレイアウトに戻すハメになるかもしれません。知人に手伝ってもらうこともあるかもしれませんが、基本的に一人暮らしの場合、作業を行うのは自分一人です。
家具を動かす前にどんな部屋にするか具体的にイメージすること!
模様替えはおしゃれな部屋にしたいというような憧れだけでなく、使い勝手も含めて考えましょう。
動線や掃除のしやすさといったことの他にも、コンセントやスイッチの位置も考慮しながら家具のレイアウトを決める必要があります。コンセントやスイッチの使い勝手が悪くなってしまうと、どんなに雰囲気が良くなっても部屋の機能性はガタ落ちします。
1Kや1ルームの場合、部屋の構造はシンプルな場合が多いので必要性は下がりますが、部屋全体の見取り図を使ってレイアウトを考えます。その際にコンセントやスイッチの位置を書き込んで家具の配置を決めましょう。
アプリを使ってレイアウトを決める方法もある
アプリで家具のレイアウトを想定して部屋のイメージをシミュレーションすることも可能です。レイアウトの候補がいくつかある場合は比較検討に便利です。
下記のアプリの中には課金して使える機能を増やせるものもありますが、模様替えのシミュレーションのためにお金を掛けるのはもったいないです。基本的に無料の範囲で十分です。
これらのアプリからいいアイデアが浮かぶかもしれません。
模様替えを別の角度から考える
部屋の模様替えを家具の配置だけではなく、別の観点からも考えてみましょう。特にスペースに余裕のない一人暮らしの部屋は模様替えをしようにも限界があります。
断捨離
モノが多すぎて部屋に窮屈な状態になっているのなら断捨離をしましょう。もう使っていないモノがあれば迷わず処分。その分部屋が広くなり模様替えがやりやすくなります。収納しきれない洋服なども部屋を狭くしている原因かもしれません。
気分を変えるために模様替えを行うなら、要らなくなったモノを処分するのも気分転換になります。はっきり言って要らないモノを捨てた後はスッキリとした気持ちになります。
【エコ☆えこ】は不用品回収を行ってくれる便利屋さんです。代金は1時間で3,300円からですが電話、WEBで見積もりを出してくれます。ほかにもブランド品の買取査定のサービスもおこなっています。対象地域は東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県です。
不用品を大量に処分すれば今までとは違った印象の部屋になりますし、なによりモノが多いとオシャレな感じにするのは難しいです。
もしなるべく高くブランド物を高く買い取ってほしいなら下記の記事で紹介しています。
捨てられない荷物はトランクルームへ
断捨離は誰でもできるわけではありません。部屋が狭くなろろうが性格的にどうしても捨てられない荷物が大量にある人だっています。そんな人には仕分けの手段としてトランクルームがおすすめです。
捨てられない荷物をトランクルームへ預け、部屋に残っている捨てられる荷物を数か月かけてもよいので徐々に処分しましょう。毎月発生するトランクルームの使用料が断捨離の後押しになります。捨てられないと躊躇していると、トランクルームから荷物を戻せず使用料を支払い続けるハメになります。
クロネコヤマトが業務管理する宅トラは従来のトランクルームと違い、自分で荷物を取りに行く必要がありません。必要な場合は郊外にあるトランクルームから自宅へ配達してもらうシステムです。面倒がなくていいですよね。さすが宅急便!
部屋を立体的に使う
狭い部屋だと収納や床面積が足りずどうしても手狭になりがちです。そんな場合は縦の空間を活用するのも一つの手です。ロフトベッドやスチールラック、薄型収納棚で縦の空間をうまく使いこなしましょう。使える床面積が広がればそれだけ自由に家具を配置できます。
デッドスペースをなるべくなくすのがコツです。ただし狭い部屋でこれをやりすぎると窮屈な感じになるのでほどほどに。
部屋を立体的に使う内容は以下の記事で紹介しています。
壁を有効利用する
もし絵画などを掛けているわけでもなく、何も使っていない壁があればメッシュパネルを利用すると部屋の収納力がアップします。メッシュパネルはワイヤーネットとも呼ばれ、部屋の雰囲気を変えるのにも有効です。
賃貸物件に住んでいる場合は壁付けタイプより壁を傷つけない突っ張り棒タイプが適しています。
家具・家電のサブスクリプションを利用する
もし家具や家電の断捨離に成功できたなら買いなおすのではなく、サブスクリプションサービスを利用して気に入ったモノを探してみるのも楽しそうです。購入するより財布に優しいのもメリットです。
CLAS(クラス)は家具や家電のサブスクリプションサービスを提供しています。いろいろ部屋の雰囲気を変えてみたいならサブスクはお手軽です。無料で会員登録できますよ。
初期費用は0円で1アイテムにつき月々440円から利用可能で最低利用金額の設定はありません。また最低利用期間の縛りはなく、返却手数料もありません。
更に借りた家電、家具は無料で交換してくれます。うれしいことに同じ商品を長期で利用すると料金が1年後に20%、2年後は50%、3年後には80%もディスカウントされます。(※商品を交換した場合はカウントはリセットされます)
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