安くてお手軽!小型セラミックファンヒーターは一人暮らしに便利

セラミックファンヒーター1

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冬は苦手です。夏の暑い時期もすぐにエアコンをつけてしまいますが、基本的に夏は好きです。

冬になるとただただ早く寒い季節が過ぎ去ってほしいと毎年思っています。

そんな冬の寒さを少しでも和らげようと、先日小型のセラミックファンヒーターを購入しました。

独り暮らしの生活には思っていたより手軽で便利に使えたのでご紹介したいと思います。

サブで使える小型の暖房器具が欲しかった

私が住んでいる部屋はアパートの1階で冬は底冷えがします。ちなみに夏は風通しが悪く暑い。

そして部屋の床に直に座るスタイルなので尚更身体が冷えます。

おそらく建物の断熱性が低いのでしょう。

ちなみに住んでいる場所は都内で、寒冷地と呼ばれるところではないです。

冷え性の人にとってはあまり好ましくない環境だと思います。私は冷え性ではないのですが、それでも毎年冬はツライ思いをしながら過ごしています。

暖房器具はエアコンがありますが、風向きを下に向けても部屋の底が暖まるのに時間がかかります。

なのでエアコンで部屋が暖まるまでにサブ的に使用する暖房器具を購入することにしました。

もし自分の部屋が底冷えしない環境ならば、補助的な暖房器具の使用は考えなかったかもしれません。

で、今回Amazonで購入したのがこちらのFochea2秒即暖セラミックファンヒーター。2880円也。

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セラミックを選んだポイントは安全性

小型ヒーターのタイプとしては他にはカーボンヒーターやハロゲンヒーターがありましたが、セラミックを選んだのは安全性を重視したからです。

小さな子どもやペットがいるわけではないのですが、さほど広くもない部屋にモノが散らかっているのが理由です。

セラミックヒーターはセラミックを発熱体として風を当てて暖かい空気を送るしくみになっており、本体もさほど熱くならないのでカーボンやハロゲンと比べて安全性が高いとされています。

選ぶ際の条件は他にもありましたのでまとめてみます。

選ぶ際の条件

・安全性が高く、火災が起きるリスクがなるべく少ないと思われるタイプ。

・小型ヒーターの口コミを見るとすぐに壊れたという意見もあったので目安として5000円以下。

・メーカーにこだわりはない。

・空気の乾燥が気になるが、加湿機能付きは高価で手入れが面倒なので除外。

・家の中で移動させず、使う場所は決まっているので重さは考慮しない。

絶対に失敗したくないという類の買い物ではなかったので、そんなに悩みませんでした。

すぐに使えるシンプルな作り

ダンボールを開けると商品の箱が入っていました。思ったより小さいです。

シンプルなデザインです。

小型セラミックファンヒーター

箱に記載してあったスペックはこんな感じ。

ボタンはなくツマミがひとつあるだけなので操作を覚える必要はなく、コンセントにつなぐだけですぐに使用できます。ツマミは右が送風で左が温風となっています。

重量は1kgなので片手で余裕で持てます。

転倒OFFシステムなどはないようです。

Amazonのページには、サーモスタットが搭載されており温度の上昇しすぎを防いで設定温度を保つように自動で制御とありますが説明書にその旨の記載はありません。ですがそのような機能があるのでしたら少し安心感があります。

保証期間は購入から1年となっています。

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サブで使うなら電気代は安く抑えられる…と思う

気になる電気代ですが、おおよその感じで言うとセラミックヒーターはカーボンより高く、ハロゲンより安いといったところです。

今回購入した機種が実際にどのくらいかかるのかは説明書にも記載がなく、調べてもわからなかったのですが、小型セラミックヒーターの一般的な電気代が1時間で約20円として計算してみました。

実際に使用するのはエアコンで部屋が暖まるまでなので1日に30分ほどの使用と仮定して1ヶ月30日として、1時間20円÷2×30日=300円ほどの計算になるハズ。が、実際にはだぶんもう少し高くなるような気がします。

セラミックファンヒーターの寿命は約6年だが

国税庁によると暖房器具の耐用年数は6年とされているそうですが、3000円弱の品物なのでそこまで期待していません。

異臭と電源コードの劣化には気をつけた方が良さそうす。

小型セラミックファンヒーターのデメリット

主なデメリットを以下に挙げます。

デメリット

・暖める範囲が狭い

・空気が乾燥する。

・電気代がかかる。

・音がうるさい。

一般的な小型ヒーターのデメリットとして部屋全体を暖めることはできません。

狭い脱衣所やトイレならまだしも、6畳くらいの部屋を暖めるにはパワー不足です。

なのでエアコンである程度部屋が暖まるまでの補助的な使い方です。

あと加湿機能はないので空気が乾燥します。機種によっては小型でも加湿機能があるタイプもあるかもしれませんがその分価格も高くなります。

喉や鼻が弱いと加湿器が必要かもです。

長時間使用すると電気代が嵩む。

これについてはあくまでもメインの暖房器具の補助という使い方がよいと思います。

騒音についてはファンの音が気になるレベルなのでテレビを見たりや音楽を聴きながらはツライかも。

実際に使ってみた感想

開封してから特に設定はせずに使い始めることができました。

そもそもスイッチやボタンがなくツマミ一つです。

使うときは本体の前方と上方向1メートル、左右と後方50センチのスペースを確保するように説明書に記載されています。

ツマミを温風に切り替えて2、3秒で暖かい風が出てきました

初めはセラミック臭がしましたが、何日か使用しているとなくなり今は気になるレベルではありません。

30分ほど使用しても風が吹き出す面以外は熱くなって触れられないということはありません。

とはいっても服やタオルなど衣類を本体に掛けないよう注意は必要です。

お手入れとしては1週間に1回後ろの吸気口のカバーとフィルターを掃除するだけです。

まとめ

独り暮らしの身で大掛かりな暖房器具を導入せず、寒さ対策として環境を変えるには小型セラミックファンヒーターはアリだと思います。特にエアコンの効きがイマイチと感じているなら、コスパも含めてかなりおすすめです。

安価でスペースもさほど必要とせず、操作性も簡単なので手軽さをかなり実感しました。

寒さでかじかんだ手を手っ取り早く温めたい人などには超便利です。

こんなことならもっと早く購入すればよかったというのが感想です。

補助的な使い方ではなく部屋全体を暖めたいし、もう少しお金を掛けても良いならケノンヒーターのスグダンがおすすめです。オイルヒーターよりも部屋を早く暖められますし、安全性もより高いといったメリットがあります。ただし電気代はオイルヒーターより若干掛かってしまいます。

ケノンヒーターの快適度や性能は段違いです。音やニオイなどのセラミックファンヒーターのデメリットはありません。ケノンヒーターは最も安全性の高い暖房器具のひとつといわれています。

気密性や断熱性の高い住宅に住んでいるのでしたらケノンヒーターの性能を最大限に生かせるのでおすすめです。

公式サイト:赤ちゃんやペットに安心の日本製暖房機【ケノンヒーター】

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