先日財布をしまうのはカバンかポケットかという記事を書きましたが、パンツの尻ポケットに入れた場合発生するアクシデントとして財布にしまっているプラスチック製のカード類が割れてしまうという問題があります。
原因は尻ポケットに財布を入れたまま座ることにより、財布に圧力がかかるためです。
どうしてもカバンやポーチに財布を入れるのはなじめない、尻ポケットに入れて肌身離さず持っている感触がないと不安でしょうがない人のため、問題解決の方法を考えました。特に男性はオフの時に手ぶらで外出してカバン類は持たないという人も多いのではないでしょうか。
財布に入れたカードが割れないようにする対策
カバンやジャケットの内ポケットに財布を入れておけばカードが割れるなどの心配はしなくても良いのですが、どうしても尻ポケットに入れて持ち歩きたい人は財布そのものに工夫をしないといけません。
できる対策としては財布にものを詰め込みすぎない、小さい財布を使用する、カード類は財布と別に入れ前ポケットなどに収納する、財布に圧力が掛かっても耐久性を持たせるなどがあります。
財布はすっきりとしているほうが良い
そもそも財布はどこに入れて持ち歩こうと、いろいろなものを詰め込みすぎて厚みを持たせないほうが良いとされています。余計なカードやレシートはなるべく持たないようにしましょう。ポイントカードは最低限にしてレシートも毎日こまめに財布から出して整理し、財布に入れたままにしないような心掛けが必要です。
小銭も溜まらないよう支払いの際にお札のみで出さないようにしましょう。私はもし小銭が溜まってしまったら、せっせとスイカにチャージしています。そして数百円の買い物の際にはスイカで払うようにしています。そのようにして財布に小銭が溜まり過ぎないように心掛けています。なんだかめんどくさいように思えますが、日常的に電車に乗るのでチャージのタイミングには困っていませんし、習慣化してしまえば別に面倒だとは感じません。
分厚い財布は見栄えも良くないですし、場合によってはお金の管理能力を疑われる場合もあります。財布を見ただけでだらしないなんて判断されてくないですよね。財布になるべくものを入れないようにすると尻ポケットに入れたときの違和感が少なくなりますし、カードが割れるリスクも減少します。
特に長財布と比べて二つ折り財布は油断しているとすぐに厚みが出てしまいます。また小さい財布を使用すれば自ずと余計なものは入れなくなります。
カードを割らないためにカードを入れる
たとえ財布にものを入れすぎないようにしても、小さいサイズ財布を使っても、尻ポケットに入れている限り、カード類が割れてしまうリスクは残念ながらゼロにはなりません。そこで座ったときの圧力に負けない耐久性を財布に持たせることにしました。
割れやすいクレジットカードと重ねてカードミラーを入れてみました。
サイズは86x54mmで一般的なカードとほぼ同じですので財布のカードポケットにもすんなり収まります。本来は持ち運びに便利な鏡という商品なのですが、割れる心配がないため私は財布の補強品として使用しています。実際このカードミラーを一緒に入れてからはカードが割れることはなくなりました。
カードが割れにくい財布を使う
エムピウ「ミッレフォッリエ」はカードが割れにくい構造の財布です。個性的なデザインでオススメの逸品です。二つ折りの財布でカードが割れにくい財布として最優秀といえます。
カラーレパートリーも豊富ですし、デザインも個性的で他人と被りません。ぜひ試してみて下さいね。
デメリットもある
散々上記で財布は薄くするよう説いていますが、当然ミラーカードの分だけ財布に厚みが出ます。またステンレス製なのでプラスチック製のカードより重量があります。この二点は物理的にどうしようもないので妥協しています。また鏡なので当然ですが表面はつるつるとして摩擦がほとんどないため、財布のカードポケットの場所によってはすべり出てしまいます。なので出し入れのしずらいところに入れるなどの工夫が必要です。
ですがこのデメリットをもってしても割れる心配がないというメリットはありがたいです。