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おしゃれな人やファッションセンスの高い人って羨ましいですよね。センスの良い服を着ているだけで第一印象も良くなり、その人自身の評価も外見だけの要素で上がります。
特に男性は女性と違いファッションセンスに乏しい人が多くいる傾向が見られます。
一方何を着たらおしゃれなのかイマイチ自信のない人はファッションセンスなんて持って生まれたものと半分諦めの境地でいます。
ファッションセンスを身に付けるにはどうしらいいのか調べてみると、「センスは才能ではなく後天的に身に付けられるものなのであなたもおしゃれになれます」なんてことが書いてあります。でも耳障りの良い勧誘かなんかの言葉にしか思えません。
一発奮起して高い洋服を店員に言われるままに購入したところで、本当に自分に似合っているのかもわからないことも結構あります。もしかしたら大事故を起こしているのかもしれませんが、本人に自覚がないので確かめようもなく不安になるだけです。
結局ファッションセンスに自信のない人は一歩が踏み出せないままか、大いなる勘違いに気付かずにいるかになりがちです。
センスを上げるアドバイスでよくあるのが、「おしゃれな人を観察する」や「SNSや雑誌で知識を学ぶ」など、どれも正解なのですが時間が掛かるし本当に自分にセンスが身に付くのか疑問です。
そこで確実なのが洋服のサブスクを利用する方法。スタイリストがあなたに似合った服を選んでくれます。間違いは起きないし、そのうちどんな服を選べばよいのか自然と身に付いてきます。
誰でもセンスは磨けるのか
ファッションに限らず何事もセンスは生まれつき持っているもので、後から磨いたり高めることなんてできないと思いますよね。
そんな思いを吐露しても返って来るのは決まって心優しい解答で、
- センスは後からでも身に付きます
- コツや方法を知らないだけで才能なんて関係ありません
のような慰めみたいなフレーズをよく目にします。
確かにそうなのかもしれませんが、要領の悪い人は理解や飲み込みが遅くなかなかレベルの向上を自覚できません。
ファッションセンスの良い人を真似しろと言われても、どうしたらいいのかわからず何とか真似したところでピントがズレておかしなことになってしまうのがオチです。
そのうちやっぱり自分にはセンスがないんだ、結局才能がモノを言うんだと諦めてしまいます。
特にファッションに熱心な若い世代ならいざ知らず、ある程度年齢を重ねるともう面倒だからと思考停止になりがちです。若い頃とは違い、趣味とまではいかないことに好奇心や探究心を注ぐ余裕がなくなるので仕方ありません。
自分の中にある情熱という資源が残り少なくなり興味の範囲が狭く限られてきます。何事にも、別にどうでもいいやという心境になるのです。
若い世代だとこのような諦めの境地になるのは難しいですよね。有り余る関心と情熱は己のセンスの無さを嘆くには十分です。特に異性からの視線が気になるとなるとファッションがイケてないのは致命的になりかねません。
センスの良くない服を着ていると清潔感まで損なわれる怖れもあり、そうなると人間的評価も理不尽なほど低く下される可能もあります。
関連記事：清潔感とは見た目だが結局顔をいう意味ではないので諦めないで
メンズファッションの基本は守り
アイテムやデザインの多彩なレディースと違いメンズファッションの基本は守りといわれています。間違っても攻めてはいけません。それができるのは世の中のごく一部の人だけです。
オシャレになろうと思い立ち、何もわかっていない勘違いしたままの人が攻めにいってもまず間違いなく自爆します。
新しい発見なんて見つけようとしないでください。シンプルに守りでというとやはりユニクロに落ち着きます。
ファッションバイヤーでありブロガーのMBさんを参考にするとユニクロの着こなし上手になれます。
「服をきるならこんなふうに」はユニクロやGUなどのファストファッションを利用したコーディネート方法が紹介されており参考になります。漫画なので大変読みやすい上にわかりやすいのも特徴です。
目指せ！脱ユニクロ
MBさんを参考にしてなんとかユニクロでおしゃれになったっところで、世の中にはユニクロを着ている人が多すぎるので、なんとなくみんな同じテイストなりがちです。
そこで個性を出したくなるのですが、センスのない人間は失敗するのが怖いから挑戦できずにいます。ユニクロから次の段階へ行こうと思っても、一歩間違えると大惨事になるかもしれないと考えると不安は募るばかりです。
とはいえできればユニクロからステップアップして周りの人からセンスが良いと思われたいもの。
いざ脱ユニクロを目指したところでどんな服を選んでいいのかわからず結局ジーンズメイトや無印良品に手を伸ばそうと思うかもしれませんが、それでは問題解決になりません。
勇気を出してセレクトショップに行ったとしても、肝心の服選びの難しさはユニクロばかりの人間にはとてつもなく高いハードルです。
色を使いすぎない、ドレスとカジュアルのバランス、AIY各ラインのシルエットの型など基本的なファッションの知識を仕入れても、いざ服を選ぶとなると途方に暮れてしまう。ようやく選んだ服は本当に自分に合っているのかイマイチ自信がない。
ファッションセンスは誰でも磨ける伸ばせるというというのは所詮宣伝文句であり、はやり持って生まれたセンスがモノをいうと改めて思い知らされる瞬間です。
じゃあセンスをあげるための努力をするかと言われると、そこまでの情熱はなかったりします。ファッションにめちゃくちゃ興味があるわけではないけど、ちょっとおしゃれを楽しみたい。なんなら周囲の人からセンスが良いと一目置かれたいと思う人は多いはず。
そもそもファッションの初心者は服を買いに行くときに着ていく服を持っていない悩みを持っていることも。
MBさんのエピソードですがファッションに興味を持ち始めた頃、店に着ていった服を店員にバカにされたことがあるそうです。結構トラウマレベルの経験ですよね。
失敗せずワンランク上の服を着たいならセンスの良い人に選んでもらうのが確実です。知り合いにそんな人がいればいいのですが、多くの場合いませんよね。
メンズ服のサブスクなら失敗しない
自分で選べない、選んでも確信が持てないなら他人に選んでもらいましょう。しかもただの人ではなくエキスパートであるスタイリストやコーディネーターといったプロです。
プロに選んでもらえる安心感はファッションセンスに自信がない人にとってはありがたいものです。サブスクで提供してもらう服を着ていくうちに自然とセンスが身に付いていきます。
自分で変な服を選んで周りの人に内心ダサいと思われるリスク無しに、失敗なしでおしゃれな服を着られるのはプロに選んでもらってこそです。
中には自分で好みの服を選べるサブスクもありますが、それだと本当に自分に合っているのかわからず不安です。
自分で選べる場合、普段着ないような服に挑戦するなら有効ですが、ここではあくまでプロに選んでもらった服を着てセンスを養うのが目的です。
でもいくらプロといっても好みではない服が選ばれるかもという不安があるかもしれません。
万が一似合わない、好みではない服が届いた場合でも多くのサブスクサービスでは交換が可能です。※対応不可のサービスもあります。また交換の回数制限を確認しましょう。
服なんか年に2～3回しか買わないし、ずっとユニクロレベルでいいというのなら話は別ですが、サブスクを上手に利用すれば経済的におしゃれな服を楽しめます。
ほとんどのサービスでは契約期間の縛りがなく、利用者が自由に契約を開始・終了できるようになっています。
サブスクは、短期的にはコストパフォーマンスが良いと感じることも多くありますが、長期的に見ると利用頻度や選ぶプランによってはコストが高くなる可能性があります。
借り物の服を汚してしまわないか不安に思うかもしれませんが、通常の範囲内のレベルであれば基本的に無料対応してくれます。
・事前に打ち合わせがある場合は期待外れの服が届く確率が低い
・自分では選ばないような服に出会える
・交換も対応可（回数制限あり）
・ほとんどのサービスでは契約期間の縛りはない
・基本的に通常の範囲内のレベルの汚れなら無料対応
サービスによってルールが異なるので利用開始前にきちんと確認しておきましょう。
一方でデメリットもあります。試着ができない、レンタルの場合は返却の手間がかかる、長期間利用するとコスパが悪くなるなど。
ある程度センスが身に付いてきた、どのような服を選べばわかってきたと感じるまでと利用期間に区切りをつけたほうがコスパの面を考えたら上手な使い方といえるでしょう。
おすすめのメンズ服のサブスクサービス
洋服のサブスクにはレンタル型と買い取り型があります。レンタル型は返却の必要があり、買い取り型は収納が埋まっていきます。利用しようとしているサービスがどちらなのかきちんと確認しておきましょう。
サービスによってはレンタル型でも気に入った服を買い取り可能な場合もあります。
新品か古着かもサービスによって異なります。レンタルなら古着でも十分だと思いますが、人によっては気になるポイントです。
メンズ服のサブスクは他にもありますが、コスパがよくてファッションセンスに自信がなくても利用しやすいサービスをご紹介します。
UWear
専属のスタイリストとLINEでじっくり相談してコーデの合わせ方まで教えてくれるのがUWearです。
自分でレンタルしたい服を選ぶ必要はなく、トップスからボトムスまでスタイリストがあなたの希望を取り入れた上でコーデを考えてくれます。
NGな服のリクエストも可能なので好みではない服が届く心配はありません。UWearの特徴としてストリストとの密な意思疎通があげられます。
コーデのレビューをスタイリストに伝えることで（※ブランドの指定は不可）あなたの好みや考え方が次回以降のコーデにどんどん反映されていきます。
届いたコーデには着こなしシートが同封されており、コーデの説明や靴の合わせ方などが記載されています。
UWearの着こなしシートは利用者が服を効果的に着こなすための重要なガイドとなっており、スタイリストの専門的なアドバイスを受けることで、あなたのセンスを向上させる手助けとなります。
気に入ったコーデを交換せずに翌月も引き続き着用したければ月額料金が25％割引きになります。また30％オフの割引価格で買い取りもOK。
但し好みではない服が届いたとしても交換はできません。そのため特に利用初期にはスタイリストとの意思疎通がポイントになってきます。※サイズ違いは交換可能。
ファッション初心者には心強いサポートですし、ファッションセンスを身に付けていくにはうってつけのサービスといえます。
返却時には送料やクリーニングは不要です。万が一汚してしまっても年に2回までなら免責制度があるので安心ですね。
返却方法はカンタンでコンビニや自宅集荷、ヤマト営業所返却などがあり、レンタル品を段ボールに入れ、伝票なしでバーコードを表示するだけでOKです。
料金プランは3コース用意されています。定期縛りや違約金がないので、自分には向いていないと感じたらいつでも退会可能です。
■ライト
・料金 月額7,480円（税込み）
・アイテム数 3アイテム（2トップス、1ボトムス）
・コーデ数 1
■スタンダート
・料金 月額10,780円（税込み）
・アイテム数 4アイテム（2トップス、1ボトムス、1ジャケットorライトアウター）
・コーデ数 1
■プレミアム
・料金 月額16,280円（税込み）
・アイテム数 7アイテム（4トップス、2ボトムス、1ジャケットorライトアウター）
・コーデ数 2
プランの変更はいつでもOKです。
SPU スタイルアップ便
SPU スタイルアップ便は買い取り型のサブスクサービスです。買い取りだとハードルが高く感じるかもしれませんが、普通に購入するよりも安く手に入れることが可能なのでコスパの面でいうとかなりのお得感があります。
プロのスタイリストが監修した3～6点のアイテムが毎月送られてきます。
自分の要望をスタイリストに伝えるようなシステムはないのですが、逆にやりとりが面倒という人にとってはうってつけです。
ファッションセンスに自信がないと他人に自分の要望を伝えるのに気後れしてしまうこともあります。なのですべておまかせしたいという人には気軽に利用できるのではないでしょうか。
SPU スタイルアップ便は基本的に黒のスラックスを軸としたコーデが中心となります。黒スラックスは下半身をスマートに見せることができ、IラインシルエットやYラインシルエットといった全体のバランスが整ったスタイルを形成できます。
普段からパンツは基本的に黒という人はドンピシャです。逆に黒のパンツが苦手な人にはマッチしているとはいえません。
料金プランは月額11,000円＋送料650円の1コースのみで、サイズの指定はM、L、XLとなっておりSサイズは取り扱っていません。
基本的に月一の定期購入ですが、懐事情などで購入したくない月はスキップも可能です。公式サイトで翌月届く服が見られるので、もし好みではないと感じたらスッキプしましょう。スキップ回数に制限はなく契約期間の縛りもありません。
SPU スタイルアップ便の軸となり黒のスラックスは初回に特典としてプレゼントされます。黒のスラックスは更に5回購入毎にもらえるとのこと。
・料金 月額11,000円（税込み）+送料 650円
・特典 初回と以降5回購入毎に黒のスラックスをプレゼント（5回購入で継続特典獲得、6回目に同梱）
・アイテム数 3～5アイテム
ビズ服
ビス服はビジネスカジュアルのレンタルサービスです。スーツよりも堅くないけれど、清潔感がありオフィスで着られるコーデがレンタルできます。
会社に着ていく服はビシッとしたスーツならともかく、ビジネスカジュアルだと考えるのが面倒ですよね。ついつい同じようなパターンになりがちです。
会社に着ていく服に悩んでいる人におすすめですが、カジュアル要素もあるのでもちろんプライベートでもOK。幅広いシーンで着回しできるのが特徴です。
レンタルした服は気に入っても買い取りはできませんが、返却期間を伸ばして借り続けることは可能です。
ビス服では6着と9着のふたつのプランがあり、毎月発行される交換チケット1枚で3着交換ができます。毎月交換しなければいけないわけでなく、2ヶ月分まとめて交換チケット2枚で6着交換といった使い方も可能です。
洋服のサブスクではコスパの良いビズ服ですが取り扱いブランドはH&MやZARAといったファストファッションからBEAMS、ユナイテッドアローズ、ナノユニバースなどのセレクトショップまで幅広くカバーしています。
返却時にはクリーニングの必要はなく、たとえボタンがとれてしまっても服とボタンを返却するだけでOK。
但し修復不可能なキズ、シミ、ニオイをつけてしまった場合は1着につき5,500円の請求が発生します。
■6着プラン
・料金 月額9,900円（税込み）
・アイテム数 6アイテム（2トップス、2ボトムス、2アウター）
■9着プラン
・料金 月額12,870円（税込み）
・アイテム数 6アイテム（3トップス、3ボトムス、3アウター）
基本的に返却された衣服と同じ種類の衣服が送られてきますが、希望を伝えれば他の衣服のレンタルも可能。
なので例えば6着プランの場合、トップスとボトムス、アウターを1着ずつ返却して、次回にアウターを3着希望ということも可能です。
プランの変更も随時可能です。
まとめ
ファッションセンスは一朝一夕で身に付くモノではありません。何度も失敗しながら長い時間を掛けて養っていくものです。もちろん才能も関係あるでしょう。
もしなるべく手っ取り早くセンスを身に付けたいと思うなら洋服のサブスクサービスを利用することが最も近道であると言えます。
更にうれしいことに清潔感も上がります。自分の好感度を上げたい人にとってはこれかなり大きいメリットですよ。
