思い立ったが吉日 とりあえず転職サイトに登録しよう

転職サイトに登録

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会社に勤める人のほとんどが思ったことがあることといえば。

それは「会社辞めたい」

終身雇用が当たり前だった時代に比べ転職が珍しくなくなってきたとはいえ、会社を変えるのはカンタンではありませんよね。決定的な出来事でも起きない限り、なかなか決心は付きません。転職は精神的にも体力的にも大きなエネルギーを使います。

特にメンタル面ではかなりの負担になりますし、辞めたいと思っても結局動かず今の会社にズルズル居続けている人は多いと思います。行動にすぐに移せる人ばかりではありません。

ですがストレスはじわじわ溜まる一方。少しでも精神的に楽になりたいなら、本格的に転職を考える前に気持ち的に逃げ道を作っておきましょう。行動に移すのはまた後日で構いません。

思い立ったが吉日です。とりあえず転職サイトに登録くらいはしましょう。それが転職の第一歩になります。

転職サイトに登録だけする

普段からアタマでは辞めたい辞めたいと思っていても、今のまま会社に居続けるなら結局何もなりません。辞めたい理由は人それぞれです。

辞めたい理由になっている原因が改善される見込みがあるなら別に今いる会社を辞める必要はありませんが、なかなか難しいケースが多いですよね。

日頃から会社を辞めたくて仕方ないと思っている人は気持ち的にも余裕がないため無意識に口にも出している場合も多く、周りの人からも言うだけの人と見られがちです。口だけの人というレッテルを貼られてしまったら、あなたの人間的な信用に関わってきます。

このように会社を辞めたくてしょうがないけど、全く行動に移せていない人はとりあえず第一歩だけは踏み出してみましょう。

アクション

それは転職サイトに登録すること。なにも転職サイトに登録したからといってその場で転職の覚悟を決める必要はありません。基本的に転職サイトは無料ですので費用も発生しませんよ。

登録してしまうと退会するのは難しいのではと躊躇ってしまうかもしれませんが、ほとんどのサイトでは設定ページから退会手続きが可能です。登録したサイトが自分に合っていないと感じたら、気軽に退会してしまいましょう。

口に出しているだけなら行動しているとは言いません。ですがサイトに登録したなら行動としての一歩目を歩み始めたことになります。いったん一歩目を踏み出したなら二歩目はもう少し容易に出せるものです。

一歩目を踏み出そう
転職サイトにまず登録して、重い腰を上げるきっかけにしましょう。
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マイペースで行動したいなら転職エージェントではなく転職サイトに登録

転職活動の支援サービスには転職サイトと転職エージェントがあります。転職サイトは登録後、自分で掲載されている求人を検索、閲覧します。なので登録しただけではそこからの進み具合は自分の意志に関わってきます。

今の会社に居たくない、でもすぐに行動するほど腹をくくれていないなら転職サイトのみに登録だけするのもとりあえずアリです。転職の最終的な決心がつかないうちは転職サイトのほうが気楽です。でも登録したらな是非行動するきっかけにしてください。

一方転職エージェントは担当者(仲介者)が付き、自分の希望や能力に合わせた求人を紹介してくれます。登録以降の二歩目がなかなか踏み出せない人やアドバイザーがいた方が安心だと思える人は転職エージェントを活用しましょう。

転職エージェントは求人側が有能な人材を仲介者に求めるため、ハイクラスの求人を扱うサービスもあります。また転職エージェントは非公開求人を保有しており、一般の公開求人より好条件なことが特徴です。

業界が決まっていたり転職活動に慣れている人は転職サイトを、不安でしょうがない人や担当者から背中を押してもらって無理やり行動を勧めたい人は転職エージェントが向いています。絶対転職する意思が固いなら両方登録するのが基本です。

転職エージェントに登録するなら1社だけでなく複数のエージェントに登録すれば多くのメリットが得られます。転職エージェントごとに得意分野や案件数が違っていますし、多角的な面からのアドバイスを受けられます。

年齢が上がると転職の条件は難しくなる

もちろん転職サイトに登録しただけでは、そこから何も進みません。ですがそれさえしないと現状のまま歳だけ取っていきます。怖いことに年齢を重ねるごとに歳を取るスピードは速く感じられるようになります。

気づいたら年齢だけ行ってしまって地位も収入もスキルも無いなんて状況にもなりか兼ねません。年齢が高くなると飛び抜けたスキルや人脈がないと転職は難しくなります。

年齢が高くなっても転職はできないわけではありません。30~50代向けの転職エージェントも存在します。ですが求人内容の多くは年収も高いハイクラスな分、高いスキルを求められたりするなど、ただ年齢を重ねただけの人には縁がないことも。

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転職することが会社にバレないよう注意しよう

転職サイトに登録すると今いる会社にバレてしまうのではという懸念があります。

スカウト機能がある転職サイトでは、企業側も求職者のデータを一部閲覧できます。企業にとっても自社にマッチした人材を求めていますので、企業側から求職者にアプローチすることもあるからです。

なので登録時に具体的なプロジェクト名や特定できそうな専門用語、社内用語は使用しないようにしましょう。職務経歴はある程度ボカす必要があります。もちろん嘘の経歴を記入するのはNGです。

転職サイトにブロック機能があれば、自社はもちろん取引先や同業他社など知られたくない会社はブロックしておきましょう。

また会社が使っている転職サイトに登録するのはリスキーです。勤務先が公開されていないから大丈夫とは言い切れません。

会社のPCや支給されているスマホでサイトにアクセスするのも危険です。SNSで転職活動をしていることを投稿するのも控えて下さい。するなら転職後に後日談としてです。

今の会社に自分が転職活動をしていることがバレてしまうと、妨害を受けたり、処遇が悪くなることが考えられます。転職せずそのまま会社に残ることになっても、よっぽど成果を上げないと昇進の道は険しくなります。

会社にバレてしまう可能性を下げたいのなら転職エージェントのほうが安全です。求職者の個人情報は仲介者が確認するので求人側に漏れる可能性は低いからです。

オススメ転職サイト

とりあえず登録だけでもという人にオススメなのがdodaとリクナビNEXTです。まずはじめはこの2サイトで間違いありません。

注意
ネットでは口コミ比較や評判など簡単にヒットしますが、それらを神経質に見比べても実際のところあまり意味がありません。 

doda

求人数が多く満足度も高いのがdodaです。評判も良くまずはdodaに登録しおいて損はありません。転職サイトと転職エージェントの両方のサービスがありますが、まず第一歩を踏み出すだけなら転職サイトにのみ利用してみるとよいと思います。

  • 日本最大数の求人件数
  • 中小企業も充実
  • 転職サイトと転職エージェントの両方のサービスを備えている
  • エンジニア関連の求人が多い
  • セミナーが充実

リクナビNEXT

リクナビNEXTも多くの求人数を誇ります。無料で利用できる診断ツール「グッドポイント診断」を利用しない手はありません。

  • グッドポイント診断で自分の適正をチェック
  • 転職者の8割が利用
  • 求人件数が多い
  • サイトがシンプルで操作性が高い

まとめ

よくある話で転職は「逃げ」だという意見は取り合う必要はありません。他人に自分の人生を決めつけられる理由などまったく無いですし、もし言われても気にせず「そうですか」と返してスルーしましょう。

そういう人間は早く転職する人にはまだ何も身についていないうちにと、逆に長く勤めてから転職する人にはもう潰しが利かないとか言うものです。

転職サイトに登録という行為はとても小さな行動に過ぎませんし、当然登録だけしてもそれ以上は進みません。ですが今の会社にしがみつかない人生を手に入れる為にできる最初の行動です。

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