はてなブックマーク
実家に帰省すると、何十年も前から使っている石油ストーブがまだ現役。
「危ないから買い替えて」と言っても「これで十分」と取り合ってくれない。
そんな経験はありませんか。新しいものに慣れない親世代にこそ、操作がシンプルで安全なオイルレスヒーターがおすすめです。
高齢の親が新しい暖房器具を敬遠する理由は「使い方が分からない」「今のもので困っていない」などという慣れ親しんだ方法や考え方をアップデートできない認知的な要因です。
しかし冬場の暖房器具は火災リスクが高く、特に石油ストーブやガスファンヒーターは給油や換気の手間もかかります。
また石油ストーブやエアコンに比べてオイルレスヒーターは乾燥しにくく空気が汚れにくいなど、健康面でのメリットは見逃せません。
離れて暮らす子世代にとって、親の安全や健康リスクは何よりも気がかりです。
絶滅はしないが時代遅れになっていく石油ストーブ
だんだんと時代遅れになりつつある石油ストーブ。
特に最近の高気密住宅なんかでは換気が不十分になりやすく、一酸化炭素中毒のリスクも高まるため石油ストーブの使用が制限される可能性があります。
また二酸化炭素を排出することから環境政策の観点からもカーボンニュートラルの逆をいく石油ストーブは確実に肩身が狭くなりつつあります。
なにより高齢の親が取り扱いに細心の注意が必要な灯油を扱うことに、安全面での不安がどこまでもつきまといます。
ただし高齢者自身は昔から使っているので、危険が作業だとは思っていないのがやっかいです。
昔ながらのストーブでお湯を沸かしたり、餅を焼いたりは絵になる光景かもしれませんが、昭和を感じさせる情緒があるなんて言ってる場合じゃありません。
高齢者は新しいモノを受けれない
高齢者にありがちなのが「新しいものはムリ！」という思い込み。
年齢が高くなるとだんだんと新しいものを受け入れるのが苦手になってくるものです。
これには心理的、社会的、そして生理的な要因が絡んでいます。
高齢者は新しいことに対してまず不安が先走り、失敗や変化に強い恐れを感じるようになります。
未知のものや未体験のものを受け入れず、現状のままでいたいと考える心理作用と好奇心の減少から認知的負荷のかかることを避けがちです。
歳を取ると認知的柔軟性が低下する傾向があり長年慣れ親しんだ方法や考え方が定着しているため、新しい情報を処理したり、既存の知識体系を再構築したりすることにより多くの労力が必要になります。
そしてそれを億劫と感じ、現状維持でいいやとなるのです。
長い人生経験の中で自分なりの効果的なやり方を確立して、それが十分に機能していると思い込んでいるため、わざわざリスクを冒して新しい方法を試す必要性を感じにくいのです。
そのため若い世代の目には高齢者は世の中の変化や進歩に付いて行けず、頑なに今までのやり方やモノにしがみ付く頑固者と映ってしまいます。
今の世の中こちらの方が便利で楽だよと教えてあげても、その提案はを受け入れてもらうためのハードルは果てしなく高くそびえ立っています。
コストより安全性の方が重要
何かを選択する際に必ずといっていいほどポイントとなるのがコストですよね。
購入時の初期費用は一過性のものですが、長期間利用するのに影響が大きいのがランニングコストです。
一概にはいえないのですが、オイルレスヒーターの電気代よりも石油ストーブの灯油代の方がコスパは良い傾向があります。
確かに初期費用も含めコストでは石油ストーブが有利なことが多いのは事実です。ですが給油や換気の手間、安全性、環境への影響などコスト以外の要素も考慮して選ぶことが重要です。
その点オイルレスヒーターはかなりの優等生といえます。
二酸化炭素を発生させず、不完全燃焼による一酸化炭素の心配もないオイルレスヒーターはコスパより重要である安全面や健康面でのメリットは計り知れません。
公式サイト：高齢者にも簡単操作で安全なオイルレスヒーター「スグダン」
高齢の親の安全性が担保されるならコスパはある程度妥協できるものです。
オイルレスヒーターが高齢の親に向く理由
オイルレスヒーターは高齢者にとって安全面、健康面、管理の容易さのすべてにおいて適した暖房器具であると言えます。
オイルレスヒーターの特徴はまさに高齢者にこそ是非使って欲しいと思ってしまうメリットだらけです。
・乾燥しにくく喉や鼻にやさしい
・空気が汚れず一酸化炭素や有害ガスの心配なし
・睡眠を妨げない静音性
・温度ムラが少なく柔らかい暖かさ
・お手入れが楽チン
良いことだらけのオイルレスヒーターですが、高齢者自身がそのことに気付くことはほぼありません。
公式サイト：寒さ厳しい冬、親の「もしも」を防ぎたいならオイルレスヒーター
もちろん石油ストーブと比べた場合のデメリットもあります。
それは部屋が暖まるのに時間が掛かること。
速暖性においては石油ストーブに軍配があがります。
とはいえ部屋全体が適温まで達するのに圧倒的な差があるわけではありません。
またオイルレスヒーターは従来のオイルヒーターよりも早く暖まります。
優れた安全性
火を使わないことによる優れた安全性は親を心配する子どもにとっては安心できる重要なポイントです。
火災のリスクが極めて低いのはもちろん、本体表面温度が平均約54℃～60℃程度と低温設計なので触っても火傷しにくい構造となっています。
また多くの製品で転倒OFFスイッチや過熱防止装置、自動停止による切り忘れ防止機能なども備えていいます。
乾燥しにしにくい
エアコンのように温風を出さず輻射熱でじんわり室内を暖めるので、室内が乾燥しにくく加湿器の必要はありません。
加湿器のタンクやフィルターの掃除を怠るとカビや雑菌が繁殖しゃすくなり、免疫力の低い高齢者には健康リスクが懸念されます。
温風で水分を奪うことがなく湿度が保たれるため、喉や鼻の粘膜、肌の乾燥を防ぎます。更に乾燥からくる風邪やインフルエンザ、肌荒れのリスクを減らせます。
毎年冬が来るとインフルエンザが心配ですよね。
空気が汚れない
燃料を燃やさないため、一酸化炭素や有害ガスが発生しないので頻繁な換気の必要はありません。
一酸化炭素はニオイを持たないので気が付いたときには手遅れになることもある恐ろしい中毒症状です。
更には風を出さずホコリやハウスダストを巻き上げないので、喘息やアレルギーの人にとって衛生的です。
睡眠を妨げない静音性
モーター音や送風音がないので、就寝時も快適です。
眠りの浅い高齢者を夜中に起こすことはありませんし、もちろん入眠時も気になることはありません。
そもそも石油ストーブは寝ている時には使えませんし、オイルレスヒーターは柔らかい暖かさなので就寝中に部屋の温度を保つのに適しています。
夜中にトイレに行くのに布団から出て寒い思いをしなくて済みます。
柔かい暖かさ
輻射熱と対流熱で室内を均一に暖めるので肌に直接風が当たらず、暖まった体も冷えにくいのが特徴です。
オイルレスヒーターに比べると石油ストーブやエアコンの暖かさは乱暴的といえます。
部屋の中で部分的に寒い場所ができにくく、足元と天井の温度差も抑えやすくヒートショックの予防にもなります。
冬はインフルエンザも怖いですがヒートショックも怖ろしいものです。
メンテナンスが簡単
基本的なお手入れは表面のホコリを拭き取る程度です。
燃料補給は不要ですし、定期的に部品を交換する必要もありません。
移動もキャスターが付いているので力が要りません。
公式サイト：火を使わないから離れて暮らす親も安心。ケノンヒーターで冬の見守りを！ 
高齢の親へのプレゼントして石油ストーブをやめてもらう
いいことづくめのオイルレスヒーターですが、高齢の親世代の人たちは買うように勧めてもまず自分からは買わないのでプレゼントすると手っ取り早く話が進みます。
高齢者が新しいモノをなかなか受け入れない理由のひとつに、使い方が難しくて覚えるのに苦労するからというのがあります。
ですがオイルレスヒーターの使い方は一般的にシンプルで簡単です。高齢者は間違いなく難しいと頭ごなしに思い込んでいるので子どもからの後押しが必要です。
高齢者が自ら新しい暖房を選ばないことを考えると、オイルレスヒーターは「子どもから高齢の親へのプレゼントとして非常に適している」といえます。
ケノンヒーターは遠赤外線＋輻射熱＋自然対流のトリプル暖流で、身体にやさしい暖かさを作る高性能オイルレスヒーターです。
遠赤外線で外気温からだけでなく体を芯からぽかぽかと暖めるので、火照ったりすぐに喉が渇くこともありません。
危なっかしい石油ストーブを使うのをやめてもらうのに良いきっかけになります。
オイルレスヒーターならケノンヒーターのスグダンがオススメ
オイルレスヒーターはオイルヒーターよりも早く暖まりますが、その中でもケノンヒーターは比較的速暖性があり、部屋を暖めるのにかかる時間が短いのが特徴です。
操作性も直感的でシンプルなので高齢者でも無理なく使えます。
逆に細かい温度設定などはできないのですが、遠赤外線＋輻射熱＋自然対流による暖かさなので細かい温度設定の必要を感じません。
最近のエアコンは温度設定が0.5℃刻みになっていますが、それは逆に言うと微妙な温度差によって違いを体感できるほど硬直的な暖かさである証左でもあります。
その点オイルレスヒーターの暖かさは身体に直接シビアに感じる種類のものではなく、ほんのりと柔らかく包まれるようなので細かい調整を迫られない暖房器具といえます。
もちろん日本製なので安全性もバッチリです。
