以前ローソンで販売してしるマヌカハニーアーモンドを紹介しましたが、今回はマヌカハニーそのものを購入したのでレポートしたいと思います。
マヌカハニーとは
マヌカハニーとは檉柳梅(ギョリュウバイ)というオーストラリア及びニュージーランド原産の花からつくられる蜂蜜です。もともとニュージーランドの先住民族であるマオリ族の人々によってマヌカの葉や樹皮は怪我や病気の際に万能薬として古くから用いられてきました。「復活の木」とか「癒しの木」と呼ばれているそうです。
その後イギリスの海軍士官ジェームズ・クック船長がニュージーランドを探検した際に、体調を壊した部下に葉を発酵させたものを与えたところ効果が見られたので、マヌカの効用が西洋に知られるようになりました。
マヌカを蜂蜜として用いるようになったのは19世紀になってから、西洋人がニュージーランドにヨーロッパのミツバチを持ち込んでからと言われています。
マヌカハニーには様々な効用がありますが、特に殺菌作用に優れておりピロリ菌や黄色ブドウ球菌、大腸菌などに効果を発揮します。また喉の不調にも効果的とのことです。
Amazonでマヌカハニーを購入してみた
今回購入したのがコチラの一品。
商品名はアクティブマヌカハニーUMF10+ 250g ハニーバレー(100% Pure New Zealand Honey)マヌカ蜂蜜。
マヌカハニーは一般的にそれなりに値段のするものが多いです。今回は最初ということもあり手頃な値段の商品を選びました。ですのでUMFは10と最低レベルとなっています。
「UMF」「MGO」「MGS」について
上記の3つはニュージーランド政府によって使用が認められているマヌカハニーの規格です。
UMF
ユニーク・マヌカ・ファクターはニュージーランドのピーター・モラン博士が発見した抗菌作用をフェノール殺菌液との比較によって数値化したものです。UMF10以上のものは効果の見込めるアクティブマヌカハニーと呼ばれます。
MGO
MGOはメチルグリオキサールの略で、マヌカハニー1kgあたり何mgの食物メチルグリオキサールが含まれているかを表します。
MGS
モラン・ゴールド・スタンダードはモラン博士が新たに提唱した規格です。UMFと同じくフェノール殺菌液との比較を数値化していますが、さらに厳しい基準となっており比較的新しい規格です。
夜に小腹が空いたときのために
マヌカハニーの効用はいろいろとありますが、別にノドの調子が悪かったり胃痛がしたからではありません。単に夕食の後、寝る前に空腹を感じたときに口に入れるものが欲しかっただけです。マヌカハニーを選んだ理由は、寝る直前にチョコレートを食べるよりマシだろうくらいのことです。
なのでパンに塗るとか紅茶に入れて溶かして飲むなど手間のかかることはしていません。容器にスプーンを突っ込んで1さじ舐めるだけです。寝る前にめんどくさいことはやってられません。準備する物も最低限ですませたいのです。

たったスプーン1さじ分ですが、味の濃さとねっとり感で空腹感が気にならなくなります。ただしマヌカハニーがいくら健康的といっても、何杯もすくっては食べすぎとなりカロリーオーバーの元となってしまいます。
味は普通の蜂蜜よりも独特のクセがあり、決して万人向けではありませんがぼくは気になりませんでした。独特のクセも風味に感じられ苦手意識はまったくありません。お得にはじめるマヌカハニー
まとめ
今回、健康改善という目的ではなかったのでUMF10というクラスのものを購入したのですが、初めてマヌカハニーを試してみるという方にもオススメです。UMFやMGOの数値が高くなるほど期待できる効果に差が出るといわれていますが、値段も高価になります。味が好みに合わない方もいると思いますので、最初の1つ目はそんなに値談の高くないモノを選んだほうが賢明です。