イヤーワームとは?頭の中で音楽が鳴り続ける症状の原因と対策

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自分の意思に関係なくある音楽がアタマの中で流れ続ける。今は思い出したくない、聞きたくないと思っていても半ば強制的に聞かされているようで不快ですよね。

寝る前にこの症状が起こって寝られなくなったら困りますし、試験中に発生して問題に集中できなくなったりしたら悲劇です。ある研究ではほとんどの人がこの現象を経験しているそうです。今回はこのアタマの中で音楽が勝手に流れる現象について、原因と解決法を調べました。

イヤーワーム現象

ある特定の音楽がアタマの中で鳴り続ける現象はイヤーワームと呼ばれます。イヤーは耳でワームはミミズやサナダムシなど細長い虫のことです。耳の中にミミズのような虫が住み着いているイメージで、趣味の悪いネーミングですね。

またイヤーワームが起こりやすい曲のひとつとしてボブ・ディランの「風に吹かれて」があり、ディラン効果とも呼ばれているそうです。

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イヤーワームが起こりやすい人の条件

イヤーワームが起こりやすい人の条件としては、まず音楽に触れる頻度が高いことが挙げられます。ミュージシャンなど音楽関係の仕事をしている人などはモロに当てはまりますね。

またこの現象が知られるようになったのは19世紀からとも言われていますが、だんだんと手軽に音楽が聴けるようになるにつれてより多くの人に起こる傾向にありますし、今後更に増えると思われます。

他には不安を感じやすい強迫神経症の人にも起こりやすいそうです。強迫神経症とはネガティブなイメージや考えを強制的に持ってしまい意味の無い行為を繰り返してしまうことです。例えば、鍵を掛け忘れていないか、ガスをきちんと止めたかなど何度も繰り返し確認してしまうなど、不安からくる無意味な行為といったものです。

あとはアタマの回転が早い人もなりやすいといわれています。情報処理能力が高い人は脳の灰白質に特徴があり、それが関係していることが研究により判明しています。

更に男性より女性、年配より若い人に多いといわれています。

イヤーワームにやりやすい特徴
・音楽に頻繁に触れている
・強迫神経症
・アタマの回転が早い
・女性
・若い

イヤーワームの起こる原因

イヤーワームの原因はまだはっきりとは解明されていませんが、ストレス、その時の気分、その人をとりまく環境や状況に起因するといわれています。短いと数分で収まりますが、中には数日の間続く人もいるそうです。ここまでくると精神がおかしくなりそうですね。

また最近の研究では脳の情報処理を担う灰白質の構造に原因が関連しているとされています。

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イヤーワームを起こしやすい音楽の特徴

イヤーワームを起こしやすい曲の傾向としては覚えやすいメロディ、単調なリズムといった特徴があります。そのような曲を何度も繰り返し聴くことによってイヤーワームを引き起こす可能性が高まるそうです。

もちろん人によってイヤーワームを引き起こす曲の傾向には個人差がありますが、キャッチーなポップスに多く、ジャズやプログレでは起こりにくいということですかね。

また1曲まるごとではなく、その曲の一部分が繰り返されることが多いようです。

イヤーワームの対策法

ガムを噛む

ガムを噛むことにより意識を他方向へ向かわせ紛らわすことができます。イギリスの大学が研究すたところかなり効果のある方法だそうです。勉強中に起こった場合は手軽に行えるのでオススメです。

アナグラムを解く

アナグラムとはある単語の文字を並べ替えて別の単語にするというゲームです。
例えば「カレーライス」→「辛いレース」、「阿藤快」→「加藤あい」など。

他の曲を聴く

他の曲を聴いてアタマの中を巡っている曲を追い出してしまう方法です。今度はその曲がリピートしないように選曲にコツが必要かも。

イヤーワームを確実に止める方法はないそうです。いろいろ試してみて自分なりのベストな方法を見つけてください。

因みに私の場合は使える条件が限られますが、辛いものや熱いものを食べたり飲んだりして意識を飲み食いの方向に向かわせます。上手くいくときもあれば、ダメな場合もあります。

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